北九州市は、高齢者の増加や介護分野の人材不足を懸念して、人材育成事業として中学、高校生等に対して「介護の出前授業」を行っています。今回は、年長者の里と誠光園さんと共同で小倉南区の沼中学校へ出向き、介護職の「仕事の内容」や「やりがい」など介護サービスの魅力について授業を行ってきました。
年長者の里からは、各事業所の若手スタッフ18名が参加。 中学2年生を対象に、グループホーム山王の高尾管理者による講話やDVD視聴、その後、10のグループに分かれて、車椅子体験や高齢者疑似体験を行いました。2時間の出前授業でしたが、生徒の皆さんは真剣に耳を傾けてくださっているようでした。今後の進路の参考になったでしょうか?できれば、たくさんの若い世代に福祉業界の門を叩いてもらいたいものです。 大蔵園副施設長 岩元
<広報秘書室>沼中学校へ介護の出前授業
2月6日