年長者の里Blog

正寿園デイケアセンター・作業療法士(50代)
とってもハツラツとした作業療法士の彼女。
作業療法士の仕事は、身体の機能の改善だけではありません。家の中の道具を活用して生活しやすくするためのアドバイスも大事な仕事です。
「困っていたけど、おかげで動きやすくなったよ」なんて言葉をいただいたときが、いちばん幸せ!と語る彼女。 とてもやりがいのある仕事&職場ですよ、と笑っていました。
プライベートでは、フルマラソンを走る彼女。今年は、3本完走したそうです。
マラソン参加のときの写真は新聞に掲載! ※アンパンマン左横のピンクの選手
趣味の時間も充実しています(^^)
次のレースは行橋のハーフに続いて、2月の北九州フルマラソン!
目標タイム目指して、走り続けます(^^)/
正寿園デイケアセンター・介護職(60代)
優しくおしとやかな彼女は、仕事ひとすじのベテランの介護職員。
「やりがいは何ですか?」
「出会いと学びです。介護の現場にはたくさんの出会いがあります。
人生の先輩の高齢者の皆様には学ぶことばかりですよ。 教わることが多いです。」
控えめな答えが返ってきました(^^)
2人のお子さんを育て、自分の母親も介護した経験を持つ彼女。
自分の親の介護では「介護のプロ!」としての経験が役に立ち、
戸惑いや焦りがなかったということです。
お母様もきっと安心していらっしゃったでしょう。
仕事の経験が家族の介護に生きる。
家族を介護した経験が毎日の仕事に生きる。
どちらが先かは、人ぞれぞれですが、悪くないと思いませんか?

今年の4月から、現役の中学校の先生が1年間、年長者の里で研修されています。
1年間の長丁場。新入職員と新人研修に参加した後は、
介護職員初任者研修を受講して介護の資格を取得。
先生のご希望で、年長者の里にある、デイサービスや、グループホームなど
全部で6施設での研修です(スケジュールは下記)
先生は、特別支援学級を受け持つこともあるので、 高齢者介護での現場経験とつながることも多いそうです。
▼5・6・7月は大蔵園デイサービスセンター(通所)
▼8・9・10月はグループホーム大蔵(認知症介護)
▼11月・12月・来年1月は介護付有料老人ホームパレス穴生(入所)
▼2・3月はヘルパーステーション・ケアプランセンター(在宅)・本部
【写真説明】 先生は右側。
福岡県教育庁教育振興課 北九州教育事務所の担当者の方とパレス穴生で、研修内容や成果のお話し中
グループホーム大蔵・介護職(50代)

菓子食品卸業とパチンコ業の経営者だったNさん。
今は、グループホームで介護の仕事に奮闘中。
転職のきっかけは、個人業の難しさに悩んでいた時に、両親が病気になったこと。
家族が介護福祉士で介護の仕事をしていることもあり、介護の仕事を選んだそうです。
肉体的に辛いこともあるけれど、認知症の勉強をし、認知症の人と接していると、
新しく気づくことがが多くて、自分の生活の役に立つことも多いですよ!、と話してくれました。
以前は経営者をされていて、たくさんの経験を持つNさん。
話題も豊富で、人生経験豊かなご入居者様のお話を上手に受け止めている姿に
他の職員も学ぶことが多いと話していました。
年長者の里には、さまざまな職歴を持つスタッフもいっぱいです。
その経験が、介護の現場で生きる機会もたくさんあります。
年長者の里は、豊かな経験を生かして、介護現場を支えてくれる
スタッフを待っています!